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2021年11月5日金曜日

皇帝

 

コウテイ
皇帝

   Tulista pumila cv.“Emperor”


 ススキノキ科ツリスタ属の交配種。



▲先日メルカリで入手したハオルチアの「皇帝」。ハオルチアを買ったのは久しぶり。出品者は神奈川県のYさん。第四種郵便で送ってくれたのだが、届くのに3日間もかかって、抜き苗だったので根が干からびていた。多肉植物だからほとんど問題ないとは思うが、種子や球根以外の生体は、第四種では送らない方が良いと思った。
近年、ハオルチア属(Haworthia)の一部がツリスタ属(Tulista)に分離されて、この「皇帝」や、「天使の泪」もツリスタ属になっている。学名は時代や学者によってころころ変わって煩わしいが、和名はあまり変わらないから便利だ。園芸的には「ハオルチア」の「皇帝」で通して構わないと思う。










2020年6月23日火曜日

天使の泪


ハオルチア
「天使の泪」


Haworthia  “Tenshi  no namida ”

   ススキノキ科ハオルチア属の交配種。アメリカのコレクター、ボブ・ケント(Bob Kent)氏の温室で生まれた属間交配種。交配親は「天守閣」(Astroloba skinneri)×「冬の星座」(Haworthia maxima)。実は天守閣自体もアストロロバ属の原種「コルガータ」(A. corrugata)とハオルチア属の「プミラ」(H.pumila)との自然交配種だと云われている。

    これは2015年の7月に、たしか大阪の養庄園から取り寄せた株。葉の先端が傷んでいるが、冬期間に室内のLED照明下でなったもので日焼けではなく原因不明。それよりも今注目すべきなのは、葉の間から何か棒状の物が突き出している事。





▲ぐにょ~~~ん。






   ▲天使の泪に花が咲いた。今まで栽培してきて花が咲いたのは多分今回が初めてだと思う。ネットで調べてみても花の画像はなかなか見つからないので、結構珍しい事なのかも知れない。せっかく咲いたのだから何とか他の品種と交配して種子を採れたらと思っている。




   ちなみに、「天使の泪」と「天使の涙」は違う品種らしいのだが、文献によって混乱があるようなので、とりあえず今回は「ハオルチア アカデミー写真集」の記述に従って「天使の泪」にさせてもらった。

2019年10月7日月曜日

ハオルチアの植え替え完了


▼左上から「天使の泪系冬の星座」「宇宙の星」「パピローサ」「天主の星座」

▲手前左から「五重の塔」「玉扇」「万象」


これでハオルチアの植え替えは全部終わった。

   いや、まだ実生の苗の植え替えが残っているが、どうしようか。

2019年9月27日金曜日

瑞鶴とゼニガタの系統


今日もハオルチアの植え替え。


▲左から「瑞鶴」(Haworthia marginata) 「マリアッチ」(H.marginata  var. mariatii) 「星瑞鶴実生」(H.marginata `Hoshizuikaku´seedring)「シジマ」(H.zenigata × H.maxima)「ゼニガタ」(H.zenigata)

全て2015年に入手。


   自分でブレンドした培養土がこれでもう全部無くなったので、また材料買ってきて作らないと。

2019年9月25日水曜日

十二の巻とその仲間達


   今日はハオルチアの十二の巻の仲間を植え替えてやった。


   ▲左から「松の雪」「十二の巻ワイドバンド」「霜降りワイドバンド」「白蝶」

どれも2014~2015年にかけて入手した株。4~5年の間植え替えてなかったにもかかわらずみんな元気に見える。最初は小さな苗だったのがここまで大きくなった。本当に丈夫で育て易い植物だと思う。

2019年9月22日日曜日

コエルマニオルムの植え替え


今日植え替えたハオルチア2株。


▲左が「コエルマニオルム」(Haworthia koelmaniorum)、右が「鷹の爪」(H.reinwardtii)。


   コエルマニオルムは大阪の養庄園から取り寄せた株で、葉が乾いている時は真っ黒いのだが、濡らすと表面が透明なのが分かる。

   鷹の爪は多様性に富んだレインワルディの系統の中で十二の巻に近い外見をした種類。たしか米沢のコメリで購入。

どちらもススキノキ科ハオルチア属の多年草で南アフリカ原産。

ラベルを見たら2つとも2016年と書いてあるので、3年前はハオルチアがマイブームだったのだろう。


2019年8月28日水曜日

明日香の巻


   今日はサボテンや多肉植物の植え替えをした。


▼ハオルチア「明日香の巻」


    ハオルチア「十二の巻」の枝変わりでアリゾナで誕生したらしい。

2015年9月にO氏より入手。

でも明日香って誰やねん。



▼こちらは普通の「十二の巻」
Haworthia fasciata


    南アフリカ原産のススキノキ科の多肉植物でアロエに近い仲間。

これも同じ時にO氏から来たもの。

でも十二の巻って何やねん。

2018年7月2日月曜日

今日の植物 70

 ハオルチアが花盛り。


コエルマニオルム
Haworthia koelmaniorum
   ススキノキ科ハオルチア属の単子葉植物。
南アフリカ原産。


コエルマニオルムの花




瑠璃殿
Haworthia limifolia
これも南アフリカの原産。


瑠璃殿の花





斑入り十二の巻
Haworthia  fasciata cv. Variegata
   十二の巻も南アフリカの原産だが、様々な園芸品種がある。


斑入り十二の巻の花




宇宙の星
Haworthia  sp.
 出所のよく分からない品種。
  アストロロバ属(Astroloba)との属間交配種かも知れない。


宇宙の星の花





  何だよ、花は全部おんなじじゃん。

2018年1月12日金曜日

今日の植物 7

  ハオルチア   天使の泪














   Haworthia属は、南アフリカ原産のアロエ科の多肉植物。(APG体系第4版ではツルボラン科。)
   この「天使の泪」は、アメリカ、カリフォルニア州の園芸家、Bob  Kent氏の所で生まれた園芸品種で、「天守閣」と「冬の星座 」の交配だといわれている。
 
    縦に白い筋が盛り上がった太い葉っぱは植物というより、まるでお菓子のようで面白い。
 
    この株は2015年の7月に、たしか大阪の養庄園から入手した物。

    もしひとつだけハオルチアを選ぶとしたら、多分これにすると思う。