2024年4月29日月曜日

水蝋蛾

 


イボタガ
Brahmaea japonica

   鱗翅目イボタガ科イボタガ属。春に出現する比較的大型の蛾で、日本固有種。幼虫はモクセイ科の植物の葉を食べ、成虫は何も食べない。年1化で蛹態越冬。エゾヨツメやオオシモフリスズメと共に春の三大蛾のひとつとして知られる。




▲昨晩午後8時頃、家のトイレの灯りにやってきたイボタガ。ずっと前からいつか出会えたらいいなと切望していたのだが、やっとテレパシーが通じたのか向こうから会いに来てくれた。多分この辺りではアオダモやマルバアオダモ、トネリコ等が幼虫の餌になっているのだろう。この蛾については自分にはまだ雌雄の見分けがつかない。この翅の複雑精緻な模様に隠された暗号をいつか人類が解読する日は来るのだろうか。







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