ロボット工房のらとりえ
電子箱庭『のらぴか』
▲東京都練馬区の「株式会社のらとりえ」さん(代表は坂上徳翁氏)の電子箱庭『のらぴか』を新たに4種入手した。
▲電子箱庭『のらぴか 替-tai-』
「トグルスイッチの、トグルスイッチによる、トグルスイッチの為の装置」。ただトグルスイッチで発光ダイオードの光を緑から赤に切り替えるだけしか出来ないのに、何故かそれが気持ち良い。これで遊んでいるうちに家中のスイッチをトグルタイプに取り替えたくなってくる。
▲電子箱庭『のらぴか-obi- 』
発光ダイオードの光のグラデーションや動きを楽しむ前衛芸術的な装置。
▲電子箱庭『のらぴか 染-some-』
右の方にあるセンサで物体の色を読み取って真ん中の発光ダイオードの光の色が変化する。「わたしをあなた色に染めてね」とでも言ってるような、ちょっとロマンチックで気持ち悪い装置。
▲電子箱庭『のらぴか 紋-mon-』
ドットマトリクスLEDで2種のゲームとメッセージの入力や表示が出来る。パソコンやスマホと繋がなくても入力出来る自己完結型なのが良い。
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最近の玩具や電子機器は内部がブラックボックス化していて仕組みが良く分からない物が多いが、のらとりえさんの『のらぴか』シリーズは電子部品が剥き出しになっていて、仕組みが理解しやすくなっている。たとえ予備知識が無くても小さなダイオードやトランジスタやICが小さな基盤に並んでいる景色を眺めているだけでも楽しめる。子供の頃に古いトランジスタラヂオの裏蓋を初めて開けて中身を見た時のあの感動を再び呼び覚ましてくれるような製品だと思う。
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