アカハライモリ
Cynops pyrrhogaster
有尾目イモリ科イモリ属。別名ニホンイモリ、あるいは単にイモリとも呼ばれる。
▲夜間にアスファルトの上を歩くイモリ。
イモリは凄い再生能力をもっている。肢や尾を切られても、骨まで完全に再生出来るらしい。また、眼球を抉られても元通りに治るそうだ。まるでドラゴンボールに出てくるピッコロみたいではないか。
その上、身体にフグと同じテトロドトキシンという猛毒を持っているので、滅多に補食される事がない。おなかが赤いのは、私には毒がありますよ、食べない方が身のためですよ、という警告色なのだ。
いや、待てよ。昔からイモリの黒焼きが、惚れ薬か何かに使われていたはず。あれは大丈夫だったのだろうか。食中毒で死ぬのは、昔は今より多かったからバレなかったのだろうか。恋慕の相手にテトロドトキシン入りの生薬を飲ませて、相手が死んだりしたら悲劇だと思う。
2 件のコメント:
そんなに再生するなら、死ねないんじゃないですか?(笑)
夜中にどうやって見つけて、何で逃げてないのですか?不思議。
春さん、飼育しているイモリは25年くらい生きるそうです。こんな小さな動物がそんなに長く生きるなんて、驚異的です。
僕は夜中に出かける時はいつも明るい懐中電灯で足元を照らして歩いています。そうでないと猫のウンコとか踏んづけてしまうおそれもあるので。
イモリは地上ではゆっくり歩くので撮影は容易です。
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