相良人形
「猫に蛸」
とうとう相良人形の「猫に蛸」を手に入れた。
前から欲しかったのだが、どこに行ってもすぐ売り切れていてお目にかかる事さえ中々出来ない。昨日8代目の相良隆馬氏のインスタグラムを見てみたら南陽市の「日用品の き」という店に4匹いると書いてあった。 そこで今日の午後そこに駄目元で行ってみると、なんとまだ1匹だけ売れ残ってるではないか。しかも1番欲しかったオッドアイが。
相良隆馬氏の猫に蛸の魅力は何と言っても顔。
人形は顔が命とか言うが、この猫の顔は
「全然可愛くない」
いや、よく見れば
「やっぱり可愛くない」
こんなこと言いたくないのだが、
「見れば見るほど可愛くない」
むしろそこが魅力なんではないかと…。
でも、後ろ姿はちょっとシュールで可愛いかも。
2 件のコメント:
私の猫と蛸を見てみました。じっくり見ると、確かにそうかわいいとは言えないですね。まあそんなものでしょう(笑)。それでも、猫と蛸、素敵です。
もっとも私の持っているのは七代目のものだと思います。
ネットで見ると、八代目は色々試みているのですね。気持ちはわかります。
春さん、そういえば江戸時代の日本画や浮世絵の猫で可愛いのは滅多にないですね。昔の日本の猫はみんなこんな顔だったんでしょうか。
テレビやネットのおかげであっても伝統工芸が生き残ってくれるのは悪くない事だと思います。土人形についてはすでに消えてしまった産地も沢山ありますからね。
でも入荷した当日にほとんど売り切れてしまう慌ただしさはちょっと苦手です。
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