2019年4月30日火曜日

桜色の絨毯



   昨日今日と降った雨で、満開だった庭のソメイヨシノも大分散ってしまった。アスファルトの小径に花びらが積もって、桜色の絨毯のようになっていた。

2019年4月29日月曜日

ビフレナリアの花


ビフレナリア  ハリソニエ
Bifrenaria harrisoniae


 ブラジル原産の蘭。
2~3年程前にムサシで買った株。
  去年は寒さで花芽が駄目になってしまったが、今年は2つのバルブに計5輪が咲いた。

   
ベルガモットに似た独特な強い芳香がある。バルブの形は短いバナナに似ている。


   原産地の写真を見ると岩の割れ目に根を張って生きているようだ。食虫植物のサラセニアと一緒に写っている写真もあって、ちょっと意外な感じがする。


   株分けしたもう一株にも蕾があるので、もうすぐ咲くだろう。


2019年4月28日日曜日

会津の鍛冶屋


会津手語り
[鍛冶屋編]
職人に語られし幻の鍜冶



会津手語り
[樹木に関わる職人編]
郷土の刃物を受け継ぐ人

   どちらも著者は福島県出身の写真家「赤沼博志」氏。発行は会津若松市にある「歴史春秋出版株式会社」。[鍛冶屋編]の方は2018年12月25日に、[樹木に関わる職人編]は2019年2月21に発行されている。


   [鍛冶屋編]によると、現在会津に残っている鍛冶屋は、鋸鍜冶1軒、野鍜冶2軒だけだという。刃物鍜冶は昭和50年代には消滅してしまったらしい。

   [鍛冶屋編]では、今現在残されている会津で作られた刃物のコレクションや、古文書、印刷物等の資料を許にして、かつて会津に何百といた鍜冶職人達の歴史の全体像に迫ろうとしている。

   [樹木に関わる職人編]では、会津の伝統工芸の職人達が今でも使っている会津製の古い道具を取り上げている。

  「百聞は一見に如かず」というが、2冊とも数多くの会津の古い刃物が大判の写真で掲載されており、それらを見ているだけでも様々な情報を読み取る事が出来る。その上解説も微に入り細に入りで、よくぞここまで調べてくれたと感心してしまう。

  「会津手語り」は、単純に写真集として眺めるだけでも楽しく、また一級の資料としても価値ある2冊だと思う。


2019年4月27日土曜日

続・赤とピンクの仏炎苞


   またコメリでアンスリウムを買ってきた。

   左のピンクが「メイン」、右の赤が「エジソン」


今年はアンスリウムがマイブーム。

アサリも大変


味噌汁になる直前のアサリ
水管がグニョ~ン



   味噌汁食べてたらアサリの中から出てきたエイリアン



   ちょっと噛んでしまったけど卵をかかえたヤツも。


   多分カクレガニ科のオオシロピンノ(Pinnotheres sinensis) 、別名アサリピンノ。上が雄で下が雌…だと思う。

2019年4月26日金曜日

エッグタルト


ヤマザキエッグタルト


今日のおやつ。

最近これ好き。

コーヒーと共に。


縮玉


「縮玉」(チヂミダマ)の花



   冬の間寒さを避ける為に暖房の無い部屋に取り込んでいたサボテン達を屋外に出し始めた。半年間灌水してないのにステノカクタス属の縮玉は今年も花を咲かせてくれた。

2019年4月25日木曜日

米沢型の鉈 その3


   先日、ヤフオクで米沢型の鉈を2本入手した。それぞれ山形県内の別の業者からの出品だったが、どちらも入札者が大勢いて米沢型の鉈の人気の程が窺えた。必然的に思っていたよりも高額になったが、何とか出せる範囲の金額に収まってくれたので助かった。(まさかこのブログが人気に火を着けたわけではないと思うのだが)


    左の方には「登録  大◯」「保険」と刻印がある(◯は判読不明)。右の方は「山川作」と鏨で銘が入り、ハシ(先端の尖った所)に「山川」と小さな刻印がある。どちらも刃に大きな欠けは無く、壊れやすい柄もオリジナルを保っている(ように見える)。

   右の鉈は、柄の形が去年の8月に米沢市三沢の民具館で見た物に似ているが、作り手が同じかどうかまでは分からない。



米沢市三沢の民具館の米沢型鉈


   米沢型の鉈は、「喜多方型」と呼ばれる事もあり、かつては山形県から福島県の割と広い範囲で作られ、使われていたようだ。どちらかと言えば、山奥よりも平地の農家で使われる事が多かったというが、本当だろうか。

エアープランツ


ティランジア  イオナンタ
Tillandsia ionantha

   メキシコからニカラグアにかけてが原産のエアープランツ。パイナップル科(ブロメリア科とかアナナス科とも呼ばれる)ハナアナナス属。

  エアープランツの栽培を始めて30年位経つが、この株は多分2~3年前に買った物だと思う。豆腐か何かが入っていた小さなざるの中にクヌギのドングリと一緒に入れて飾ってみた。

2019年4月24日水曜日

満開


庭のソメイヨシノはもう満開に。


今日は1日曇り。最高気温は23.3℃。

2019年4月23日火曜日

雪椿


ユキツバキ
Camellia  rusticana

    家の周りでユキツバキが咲き始めた。
    花糸が黄色いのがユキツバキの特徴。ヤブツバキは白い。





庭のソメイヨシノは七分咲き位。



 今日も1日快晴。最高気温は24.9℃。

2019年4月22日月曜日

春の妖精達


家の周りで見つけた春の妖精達。



 水仙「アイスキング」
ICE-KING
 1984年登録のオランダ生まれの品種。副花冠の色は黄色から白に変化する。 分類記号は、4W-WYY。





キクザキイチゲ
Anemone pseudoaltaica


   キンポウゲ科イチリンソウ属の宿根草。




アオイスミレ
  Viola hondoensis
スミレ科スミレ属の常緑多年草。




   キバナノアマナに来たスジグロシロチョウ
Pieris melete 
   スジグロシロチョウはシロチョウ科モンシロチョウ属。
   もしかしたらヤマトスジグロシロチョウ(P. nesis)かも知れないが画像だけでの区別は困難。



今日は1日快晴だった。

2019年4月21日日曜日

西洋蒲公英


セイヨウタンポポ
Taraxacum  officinale


庭で初タンポポ発見。

2019年4月20日土曜日

開花宣言


オクチョウジザクラ
Prunus(Cerasusapetala var. pilosa

   道路際のオクチョウジザクラが満開だった。





   庭のソメイヨシノもやっと咲き始めた。


2019年4月19日金曜日

また百舌鳥


モズ
Lanius bucephalus


   今朝早く、黒猫のケムシがドタバタ騒いでいた。また何か獲ってきたようだ。廊下には見覚えのある小鳥が転がっている。またモズだ。

   モズは肉食性で地上付近の小動物を捕食しているから、その時に捕まってしまったのだろうか。あるいは巣にいる時を狙われたか。だとすると、この前獲ってきたモズと夫婦だった可能性もある。 

 「むーちゃん、あまり鳥は獲ってきちゃ駄目だよ」

   だって散らかった羽根を掃除するのが大変なんだから。

父と娘の物語


かくしごと ⑧」
久米田康治


   注文していた「かくしごと」の第8巻が昨日届いた。

  「かくしごと」は、講談社が発行する「月刊少年マガジン」に2016年1月号から久米田康治氏が連載しているギャグ漫画である。


   物語は自分が漫画家だという事を一人娘に隠している主人公「後藤 可久士」と、その娘「後藤 姫」を中心としたドタバタ劇 (?)。いつも姫ちゃんの健気な言動が微笑ましい。

   この巻でも、おこづかいがみんなと同じ額じゃないと不安だからという理由で「もう少し安くていい」とか「いらない」とか言ってみたり、ノートを買う為のお金を貰う代わりに「かたたたき券」を発行したりと、とにかく可愛いのだ。こんな娘がいたらどんなお父さんでも必死で頑張っちゃうだろうなと思ってしまう。

  あと、この巻では可久士の奥さん、つまり姫ちゃんのお母さんの消息についても少し触れられている。いくつかの伏線が最後にどう収束していくのか、今後も楽しみな物語である。


  なお、第9巻は8月15日頃発売予定だそうだ。

2019年4月18日木曜日

水芭蕉


ミズバショウ
Lysichiton  camtschatcensis

   
   家の近くでミズバショウの花が咲き始めた。






   梅の花も馥郁たる香りを漂わせている。

東日本蜥蜴


ヒガシニホントカゲ
Plestiodon  finitimus


    黒猫「ケムシ」がまた何か捕まえてきた。今度の獲物はトカゲだ。


     既に繁殖出来る大きさ。 シッポが切れているのは元々らしい。冬眠から覚めて日向ぼっこしているところを襲われたのだろう。農薬の影響で一時期姿を消していたが、最近また数が回復してきているようだ。


    ニホントカゲは長らく1種だと思われていたが、DNAの解析によって今では3種に分けられている。東日本にはヒガシニホントカゲ、西日本にはニホントカゲ(P. japonicus)、そして伊豆半島から伊豆諸島にはオカダトカゲ(P. latiscutatus)が分布している。今の所外見だけで確実に区別する方法は無く、DNAを調べないと分からないそうだ。

続・白い琺瑯


セイコー
プレザージュ
SARK001


 SEIKO
PRESAGE
SARK001




「また買ったの!?」

「いや、琺瑯ダイヤルは飲み物だから。

「ちょっと何言ってるか分かんないんだけど。」




   セイコーから2016年の9月に1000本限定で販売された「プレザージュSARK001」の未使用品がヤフオクに出品されていた。試しに入札してみたら幸運にも最低落札価格で手に入れる事が出来た。




届いた製品は桐の箱に入っていた。





  この前買った「SARK013」との比較。
     左の「001」はインデックスがアラビア数字だが、右の「013」はローマ数字になっている。あと、短針や30分計、12時間計の針の形状が違う。それから「001」の文字盤には「PRESAGE」の文字が無い。





裏側。
    「001」はローターの色が金色。裏蓋周辺には「Limited  Edition」の文字が入るなど、微妙に違っている。




竜頭。
   左の「001」の方はいわゆる「蛇S」のマークが浮き彫りになっている。





   あとはほとんど同じと考えて良いと思う。でもこれ、前から欲しかったんだよね。状態が良くて安いやつが出てくるのをずっと待っていたわけで。いや~待った甲斐があったよ本当。

2019年4月17日水曜日

赤とピンクの仏炎苞


   最低気温が氷点を上まわるようになったので、室内に取り込んでいた植物達を徐々に屋外に運び出している。それにともなって室内にスペースが出来たので、近くのコメリからアンスリウムを2鉢買って来た。

   仏炎苞の赤い方が「マデュラル」、ピンクの方が「コロラド」。
   自分にとってアンスリウムは初購入。これから育て方を調べないと。





   家の周りではキバナノアマナが咲いている。




それからカキドオシも。


    今日の最高気温は22.4℃。1週間前まで雪が降っていたのが嘘のような陽気。急激な気温の変化のせいか少し気持ち悪くなってきた。

2019年4月16日火曜日

巨大オレンジ


和歌山県産「清見オレンジ」


   昨日、スーパーで買った巨大な清見オレンジ。普通の清見オレンジは200g位だが、これは480gもある。直径は約11cm。これ本当に清見オレンジ?



    清見(きよみ)は、1949年(昭和24年)に温州ミカン(宮川早生)とトロビタオレンジを交配させて日本で生まれた柑橘類。登録は1979年(昭和54年)。

天鵞絨吊虻


ビロウドツリアブ(♂)
Bombylius major


双翅目ツリアブ科ツリアブ属。

ツクシシャクナゲの花に来ていた。
  双翅類ではかわいい方だと思うが、幼虫はヒメハナバチの仲間に寄生するのであまりかわいくない。




ショウジョウバカマも咲いていた。


2019年4月13日土曜日

ノベルティの牛




   フランスのワークウェアブランド「DANTON」の商品を¥30000以上買うと貰える赤べこ。製造は野沢民芸。

   この赤べこの為だけに欲しくもない商品を¥30000分買った。





…わけじゃない。

   ヤフオクに出品されていたのを開始価格で落札したのだ。

   実はこれを見るまでダントンというブランド自体全く知らなかった。そういう意味ではこの赤べこはちゃんとノベルティとしての役割を果たしていると言えるだろう。


今日はウグイスの初鳴きを聞いた。