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2022年12月20日火曜日

日船のストーブ

 

ニッセン(日本船燈)の石油ストーブ
「SS-1」



   ▲先日停電があった日に活躍してくれたニッセンのストーブ。東日本大震災の後で停電した時に備えてヤフオクで入手した物。この外観と構造のシンプルさが好き。古い物なので耐震自動消火装置は付いていない。
   ニッセンこと日本船燈株式会社は埼玉県春日部市に本社を置く船舶用照明機器の製造と販売をしている会社。1936年(昭和11年)創業。






2020年11月10日火曜日

強制通気形解放式石油ストーブ

 
地元のコメリで石油温風ヒーターを買ってきた。


ダイニチ工業株式会社のブルーヒーター
「LDF-25SB」

外形寸法は置台を含めても363mm×321mm×311mmで、かなり小型でありながら、暖房出力は2.5kwもあって、木造家屋で7畳、コンクリートだと9畳の部屋まで対応している。灯油の消費量は最大でも1時間当たりわずか0.243リットル。

コメリでは消費税込み¥9980で売っていた。





▲温風ヒーター用のキャスターも売っていたので、ついでに買ってきた。




▲置台の4隅にこんな具合に取り付ける。


 

▲キャスターを取り付けて出来上がり。






▲上から見たところ





▲後ろから見たところ。



   今まで自分の部屋で使っていたオイルヒーターをサボテン部屋(サボテンを越冬させる為の部屋)で使う事にしたので、もう1つストーブを買う必要があった。さすがにオイルヒーター2つだと電気代が馬鹿にならないので、石油温風ヒーターを買ったわけだが、正直言って温風ヒーターはあまり好きではない。音がうるさいし、あまり身体が暖まらないし。でもこの機種はかなり騒音が抑えられているのが有難い。ストーブも年々進化してるんだなあと思った次第。




ちなみに「ダイニチ工業株式会社」は、新潟市に本社を置く石油ストーブのメーカーで、1964年設立。

2018年6月25日月曜日

今日のストーブ 3

  コールマン  
  スポーツスターⅡ  508A700J
   Coleman
SPORTSTER II  508A700J


一昨日の朝からガスが止まっている。
 使用料金の支払いが滞っているから

では無い。

 ガスを供給するパイプが破損した為

でも無い。

   我が家ではプロパンガスを使用しているのだが、そのボンベが空になっていたのだ。
   普通は使用量を確認に来る販売店の人がガスの残量をチェックして、空になる前にボンベを交換する手配をしてくれるのだが、今回は何故かそれを忘れていたらしい。
   早速ガス屋に電話をしたら、土日は配達出来るスタッフが出張でいないので月曜の朝になるまで待って欲しいとの事。

   仕方無いのでカセットコンロを使おうと思ったのだが、こっちもボンベが空。

   それで物置小屋の奥からちょっとワクワクしながら探し出して来たのがこのコールマンのシングルバーナーストーブ、「スポーツスターⅡ  508A700J」である。

  元々これは東日本大震災の後で万が一に備えて買って置いた物である。本来は屋外専用調理器具なのだが、普段キャンプとかをしない自分が使うとしたらこんな時しか無いだろう。

 燃料のホワイトガソリンは前に買った物がまだ残っている。タンクの容量は520ccで、満タンにして1.5~3時間の燃焼が出来る。火力は最高で2125kcal/hだから必要充分、ほとんどの料理が作れるだろう。操作も簡単で、ジェネレータのプレヒートも必要無い。
さすが現行品である。

 ただし問題が1つだけある。本体が小さい為に大鍋を載せると不安定で1度に少量ずつしか作れないのだ。

   結局お湯を沸かしたり、味噌汁を作ったり、マカロニを茹でたりくらいしか出来なかった。
   まあ、ご飯を炊くのは炊飯ジャーがあるし、電子レンジも使えたので大して不便では無かったのだが。

   ガスは今日の朝一番に配達してもらったので、このストーブはたった2日しか使わなかったが、朝昼晩と存分に活躍してくれた。
  「また何かあったら助けてくれよ。 2日間ありがとうな。ご苦労様。」
   そう心の中で呟きながら物置小屋にこのストーブをしまった。

2018年1月24日水曜日

今日のストーブ 2

  コールマン  スポーツマスター  500A














  Coleman  Sports Master Stove 500A

  日本では、専ら暖房器具の事をストーブと呼んでいるが、ここで言うストーブとは、熱を発生させる暖房器具と調理器具の事である。


  コールマンの500Aというモデルは、現行の508Aやフェザーストーブと比較すると、図体がでかい割りに火力が弱かったり、風の強い場所では使えなかったり、点火の時にプレヒート(予熱)が必要だったりとあまり良い所が無い。強いて良い所を言えば、図体がでかいから大きな鍋をのせても安定している事くらいか。
  コールマン製品の開発や改良の歴史を知る上で欠かせないコレクターズアイテムでは有るかも知れないが、実用性は期待しない方が良いだろう。

   これは数年前に中古品をヤフオクで手に入れた物だが、いくらで落札したかは覚えていない。今の相場よりもだいぶ安かったはずである。製造年を知りたかったのだが、本体には表示が見当たらなかった。

2017年12月16日土曜日

今日のストーブ 1

  アラジン   ブルーフレームヒーター














     BF3902   ’00年製
     日本エー・アイ・シー株式会社



     80年間、殆どデザインが変わっていない対流式灯油ストーブ。
     原型はイギリスのアラジン社で1930年代に開発されている。
     あまりにも有名で説明の必要もない。
   


    昔、火を着けっぱなしにして暫く放置していたら不完全燃焼を起こして部屋中煤だらけになった事がある。長時間部屋にいない時は火を消しておいた方が無難。

    それでも、毎年活躍してくれる素晴らしいストーブ。 何よりも電気が要らないので停電した時でも使えるのが良い。


    この冬もよろしく。