セイコー
プロスペックス
SBDY027
SEIKO
PROSPEX
SBDY027
予約注文していた腕時計が発売日の今日届いた。
セイコーのダイバーズウォッチ「プロスペックスSBDY027」である。
この時計の売上の一部は、海洋保護活動「Fabien Cousteau Ocean Learning Center」に寄付されるという。
海外ではこの系統は、「Turtle」(亀)と呼ばれているらしい。自分にとっては初めて入手したタートル系である。
2018年の2月に「ブラックタートル」(黒亀)と呼ばれるSBDY005が300本限定で発売されたが、あれはベルトが合成樹脂製だった。今回発売されたSBDY027は、ベルトがステンレス製である。
裏蓋にはSPECIAL EDITIONと表示されている。何がスペシャルなのかよく分からないが。
通常、セイコーの時計の場合、限定生産だと「LMITED EDITION」と表記されているらしいので、この時計は限定生産ではないようだ。
製造番号は「8N5848」だから、 2018年の11月に製造されている事が分かる。
「MADE IN JAPAN」となっているが、「日本の会社が作りました」程度の意味かも知れない。ほとんどの製造工程は日本以外のどこかで行なわれているはず。
ガンメタル色のステンレス製のケースとベルト。
ケースの大きさは、縦47mm、横45mm、厚さ13mm。
重さはセイコーのサイトによると197.0g となっているが、販売店によると186gとなっている。
風防はハードレックスというガラス製。
200m防水。
自動巻キャリバーは4R36で、最大巻上時間は41時間、平均日差は+45~-35秒。
4R36は、2011年から製造されており、実際の製造はマレーシアで行なわれているらしい。
文字盤の横すじは直線ではなく、うねうねと歪んでいる。シロナガスクジラをモチーフにしているという。
曜日の表示は漢字も選べる所が嬉しい。
セイコーで「ルミブライト」と呼ばれる夜光塗料により、夜間の視認性は頗る良い。
分針だけ違う色で光っているのが面白い。