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2018年4月1日日曜日

今日のレンズ 3

  ケンコー
  リアルプロクリップレンズ
  接写or広角120°
    今回は、スマートフォン用外付けレンズを取り上げる。ケンコーの「リアルプロクリップレンズ  接写or広角120°」である。クリップでスマホを挟んで取り付けるだけで接写や広角撮影を手軽に楽しむ事が出来る製品だ。
 
   大きさはこのくらい。レンズは小さいがクリップは少し大きめで、分厚いタブレット端末にも装着出来るかもしれない。



   広角撮影の時はマクロレンズとワイドレンズを重ねて使うが、接写の時はワイドレンズを外してマクロレンズだけを使う。ワイドレンズ単体で撮影する事は出来ない。

  スマホにはこんな風に装着する。










   マクロレンズでハオルチアのゼニガタを撮影してみた。細胞の1つ1つが見える。














  ワイドレンズで撮影すると、ま、普通ですな。








   このレンズ、貯まっていたイオンポイントを使って手に入れた物なんだけど、結構面白い。自分のスマホのカメラだと、画面がケラレる事も無いし、充分使えるレベルの製品だと思う。ケンコーからは、このシリーズで他にもいくつか出ているみたいなので、ちょっと買って見ようかな、と思っている。

  「株式会社ケンコー・トキナー」(Kenko Tokina Corporation. )は、東京都中野区に本社を置く精密機器メーカー。主に写真用品や光学製品の製造販売を業務にしている。1957年(昭和32年)、「株式会社ケンコー」として設立。2011年(平成23年)に株式会社トキナーと合併して現在の社名になる。

2018年2月24日土曜日

今日のレンズ 2

  Ai  マイクロニッコール  55mm F2.8S








  Ai Micro Nikkor  55mmF2.8S

  ニコンの一眼レフカメラの近接撮影用マニュアルレンズ。
  レンズ構成は5群6枚のガウスタイプで、最短撮影距離は0.25(0.225)m、最大撮影倍率は1/2(1)倍である。(括弧内の数値はPK-13リングを装着した場合)
  ガウスタイプのレンズは、クセノタータイプに比べて大口径化に有利で近距離収差変動が少ないという。
  設計は、当時ニコンの光学部の第一光学課にいた濱西芳徳氏。
  1980年にAiマイクロニッコールとして発売され、1981年にAi-S化されている。
  実際に使ってみると、近距離撮影用レンズとしても優秀だが、中距離の撮影でも解像度やコントラストが高く、特に中間の絞り値でその傾向が強くなるので、標準レンズとして常用出来る。

  撮影例  1  (f/2.8   1/159s  ISO感度800)

   撮影例  2  (f/2.8  1/125s  ISO感度800)


  ところで、他のメーカーだと近接撮影用レンズの事を「マクロレンズ」というのに、ニコンではなぜ「マイクロレンズ」と呼んでいるのかというと、マクロレンズというのは本来、原寸以上の高倍率で撮影する顕微鏡のようなレンズの事を指しているので、それと区別するためにニコンではマイクロレンズと名付けたそうな。

  多分、明日はカメラの話。

2017年12月9日土曜日

今日のレンズ 1

Aiニッコール   15mm  F3.5

   カメラについてはそのうち……。






結構埃がついてますが……。



  ニコンの一眼レフカメラ用の超広角マニュアルフォーカスレンズ。


  1979年発売。その3年後にはAi-S方式に変更されているので、製造期間は短い。

   こんな感じに写る。



   もとの写真はもっと鮮明だったのに、何故かボケてる。

   本当はもっときれいに写ります。周辺光量が暗いのは元々ですが……。