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2020年4月22日水曜日

ティソのクチュリエ


ティソ
T-クラシック
クチュリエ
T035.614.11.031.00


TISSOT
T-Classic
Couturier
Automatic  Chronograph
T-035.614.11.031.00

   2016年に発売されたティソの自動巻きクロノグラフ。新品が信じられないくらいお安くなっていたので思わず購入したが、手元に届いたのを見たら思っていたより大きくてちょっとびっくり。ステンレスのケースの直径が公式には43mmとなっているが、実際測ってみたら竜頭を含めないで45mm以上ある。厚さは14mmを超え、重さは235gもあるが、重さに関しては手首の太さに合わせてステンレスベルトのコマを抜けばもう少し軽くなるし、革ベルトに替えればもっと軽くなるだろう。ステンレスベルトのバックルは観音開き式になっていて普通のタイプに比べて少し着け難いのが残念。文字盤の色は銀白色で周囲にタキメーター表示がある。針やインデックスは銀色でクロノグラフとしては結構シンプルでクールなデザイン。風防はサファイア、防水性は100mだから日常生活においては細かい事を気にせず、ほぼ腕に付けっぱなしでも大丈夫なはず。


ムーブメントはETA製「A5.H20」。これはETA (Valjoux) 7750をベースにしてパワーリザーブを60時間に延長したハミルトン用ムーブメント「H20」を、さらにティソ用にデザインしたものらしい。25石で、振動数は7750と同じ8振動/秒。

今回も良い買い物をした。



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  「ティソ」(TISSOT  SA)はスイスのヌーシャテル州ル・ロックルでシャルル=フェリシアン・ティソ(Charles-Fellicien Tissot)とシャルル=エミール・ティソ(Charles-Emile Tissot)の父子が1853年に創業した時計製造会社。トラディショナル・ウォッチについては世界一の生産量を誇る。
  1985年にスウォッチ・グループの傘下に入っている。


    ちなみに「クチュリエ」とはオートクチュールの男性服飾デザイナーの事だそうだ。

2019年11月24日日曜日

ティソのポルト


ティソ
ヘリテージ
ポルト
T128.505.16.012.00


TISSOT
HERITAGE
PORTO
T128.505.16.012.00



   ティソのヘリテージ「ポルト」は1919年にティソから発表された同名の腕時計のデザインを100年後の今年再現したモデル。スモールセコンドの時計を探していてこれに辿り着いた。トノー型のステンレス製ケースに白い文字盤、アラビア数字のインデックス、皮ベルト、手巻き。全てにおいて最近の自分の好みにかなっている。ケースの大きさは長さ42.45mm、幅31.1mm、厚さ9.5mm。ベルトは細く短いので腕の太い人は装着出来ない可能性がある。


   ムーブメントは小型で薄型の「ETA7001」(Peseux7001)だが、残念なから裏蓋はスケルトンではないので中の機械を見ることは出来ない。裏蓋は腕のカーブに合わせてへこんでいるのでガラスの加工や取り付けが難しいからか、あるいはクラシックなデザインを忠実に再現する為にあえてシースルーバックにしなかったのだろう。パワーリザーブは約45時間。17石で6振動/秒。



  ちなみに「ポルト」というのは、ポルトガルの北西部にある港町。リスボンに次ぐポルトガル第2の都市で、ポートワインの積出港として有名な街である。

   でもこの時計とどういう関係があるのかは不明だ。


2019年10月5日土曜日

ティソのカルソン その2



ティソ
T-クラシック
カルソン
オートマティック
T085.207.16.013.00


TISSOT
T-CLASSIC
CARSON
AUTOMATIC
T085.207.16.013.00


   消費税増税寸前に駆け込みで購入した腕時計3本の内の3本目。
    昨日のカルソンと全く同じデザインのレディースウォッチ。


 ▲ムーブメントはETA2671。25石の8振動/秒。
    メンズのパワーマティックの方は6振動なのでレディースのほうが心拍数が多い。



   ▲メンズとレディースを比べると大きさがこんなに違う。レディースの方はケースの直径が29.5mm、厚さが約9mmで、重さはたった36gしかない。


   20年位前にはレディースを普段使っていた。仕事中にブレスレットを着けていると誤解されて呼び出しを喰らったことも今となっては良い思い出。(←なんて事はない) 

2019年10月4日金曜日

ティソのカルソン



 ティソ
T-クラシック
カルソン
オートマティック
T085.407.16.013.00


TISSOT
T-CLASSIC
CARSON
AUTOMATIC
T085.407.16.013.00


   消費税増税寸前に駆け込みで購入した腕時計3本の内の2本目。 これもステンレスのケースに白い文字盤、黒いインデックスで皮ベルトの時計。
ティソというと「ル・ロックル」が有名だが、敢えて定番を外す所が自分らしい。いや、定番はいつでも手に入るから後回しにしがちなのだ。


   ▲「パワーマティック80」と名付けられたムーブメントはETAの2824-2を元にした「ETA C07.111」で、ハミルトンと同じく80時間のパワーリザーブを確保している。


   ▲ティソの時計を買うともれなく(?)付いてくるカタログと小冊子。どちらも結構分厚くて読み応えがある。



   ▲ケースの直径は39.5mm位、厚さ10mm弱。昔の手巻き時計程ではないが、最近の馬鹿でかい自動巻きと比べると少し小ぶりなので自分の細い腕にもあまり違和感はない。



「ティソ」(TISSOT)はスイスのヌーシャテル州ル・ロックルでシャルル=フェリシアン・ティソ(Charles-Fellicien Tissot)とシャルル=エミール・ティソ(Charles-Emile Tissot)の父子が1853年に創業した時計製造会社。
  1985年にスウォッチ・グループの傘下に入っている。


ところで「カルソン」って誰?