2025年9月7日日曜日

星姫蜂雀の羽化

 

ホシヒメホウジャク
Neogurelca himachala sangaica

鱗翅目スズメガ科Neogurelca属。幼虫はヘクソカズラの葉を食べる。年2化。成虫で越冬する。日本のスズメガでは最小。




▲8月28日に自宅の前で見付けたホシヒメホウジャクの蛹が今朝、無事に羽化した。同時に見付けた終齢幼虫は、次の日には餌のヘクソカズラの葉を綴り合わせていたので、今は蛹の状態。寄生とかされていなければもうすぐ羽化するはず。





▲前翅長は20mm。成虫で越冬するらしいが、山形県では越冬していない可能性もある。






▲小さいけど精悍な形状をしている。家の周辺では飛んでいるホシヒメホウジャクをよく見るのだが、今まで成虫の撮影に成功した事はなかった。これでやっと目的を果たせた。






▲ホシヒメホウジャクの蛹や幼虫を見付けた同じ場所で、またスズメガ類の幼虫を見付けた。若齢幼虫だけ10匹以上いる。同じホシヒメホウジャクだと思うが、もしかしたら別の種類かも知れない。とりあえず正体が判明するまでこれも飼ってみる事にした。


かねぽんのスズメガ図鑑にホシヒメホウジャクが追加されました。







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