2024年2月29日木曜日
2024年2月21日水曜日
2024年2月20日火曜日
ボンセレンシス
サンセベリア・ボンセレンシス
Sansevieria Boncellensis
(Dracaena angolensis ‘boncellensis’)
キジカクシ科チトセラン属の常緑多年草。イギリス生まれの植物学教授、David John Mabberley による「Mabberley’s Plant-book」第4版(2017年)には、チトセラン属をリュウゼツラン科ドラセナ属に含めるとする学説が記載されている。
▲2017年暮れに地元のコメリで買ってきたボンセレンシスが今年も開花し始めた。昨年の開花は1月30日にブログに投稿している。花茎は30cm位で蕾の数は120以上だが、全ての蕾が咲くかどうかは分からない。
▲花の長さは3cm位で直径は1.5cm位。昼間は香りが無いが夜になると香ってくる。
2024年2月14日水曜日
羊乳壜
村松浜で拾った羊乳壜達。
▲左から「高屏羊乳」「嘉南羊乳」「康之泉羊乳」「農調味羊乳」「横山山羊乳」。全て台湾からはるばる新潟県の村松浜に流れ着いたガラスびん。羊乳と書いてあっても実は山羊の乳なのだが、どうやら中国人は山羊と羊をあまり区別しないようで、例えば干支の未年には山羊の絵が描かれる事が多い。因みに中国語で牡羊座は「白羊宮」、山羊座は「摩羯宮」と書くそうだ。摩羯(まかつ)とはインドの伝説上の巨魚で、日本の鯱の起源とも云われていて山羊とは全く関係ない。山羊の乳は昔から滋養強壮に良いとされ、自分の父も子供の頃に身体が弱かったので家で山羊を飼い、その乳を飲まされていたと言っていた。戦中戦後の食糧難の頃の話である。
2024年2月12日月曜日
2024年2月10日土曜日
2024年2月7日水曜日
2024年2月5日月曜日
手長天牛
テナガカミキリ(♂)
Acrocinus longimanus
鞘翅目カミキリムシ科Acrocinus属。中南米の広い範囲に分布。幼虫はクワ科の樹木の材部を食べる。
▲今日、コスタリカでテナガカミキリを見つけた。
▲というのは嘘で、これは株式会社バンダイさんから発売されたアクションフィギュア。「いきもの大図鑑アドバンス・カミキリムシ」のラインナップのひとつ。実物の標本をCTスキャンでデータ化して原型を作っているので本物そっくりに出来ている。
▲この背中の派手な模様は絶対現地の織物や土器のデザインに影響を与えている。
▲フィギュアの体長は7.5cm、前肢を横に広げると30cmに達する。これでほぼ実物大らしい。本物見たことないから知らんけど。
2024年2月2日金曜日
リクガメと陸亀の違い
ビバリウムガイド
VIVARIUM
GUIDE
No.104
2024年春号
令和6年2月2日発売
株式会社 エムピージェー発行
▲ビバリウムガイド(VIVARIUM GUIDE)は、株式会社エムピージェーが年4回発行する爬虫類・両生類の飼育情報誌。 1997年、月刊アクアライフの増刊号として創刊。2017年の通算77号から正式に雑誌コードを取得し、独立季刊誌になっている。
今回の表紙はメキシコ原産のルビダヤマガメ(Rhinoclemmys rubida)。
巻頭特集は「どうやってもきれいに飼えないカメ ~リクガメじゃない陸亀~」と題して湿度を好む陸棲亀類の飼育について編集長の冨水明氏が書いている。
「爬虫類ハンター 加藤秀明の現地レポート」は第90弾。「コスタリカの自然と動物 ~ナンベイカミツキガメが棲む池~」と題して静岡大学教育学部准教授の加藤秀明博士が中米コスタリカの生物について解説している。
巻末には今年元日に起こった能登半島地震を受けて爬虫類飼育者向けに「いざという時の防災マニュアル」という記事も掲載されている。
我が家にもリクガメが2頭いるので、今回は色々参考になる記事が多かった。